
神戸地方裁判所
清く正しく美しい夢の園、宝塚。
平成21(2009)年11月2日、生徒が宝塚音楽学校を訴えるという事件が起きました。すでに仮処分で二度も生徒が勝っているうえでの本訴でした。
「盗癖があるから退学させた」という学校と、「盗癖はいじめによるねつ造だ」と主張する原告生徒とで争われた結果、平成22(2010)年7月14日に調停に付され、原告生徒の主張がほぼすべて認められる形で終結しました。
しかし、問題は終わっていません。公開の裁判によって様々なことがわかりました。音楽学校の実態はとても教育機関とは思えません。音楽学校の副校長や事務長は在籍し続け、96期生は次々と役を得て舞台に立っています。
この事件を忘れないために、同じような目にあう人が二度とあらわれないように、宝塚歌劇団が踏みつけにした「清く正しく美しく」を再確認し、改善を促すために、そして入団できなかった二人の元96期生を応援し続けるために、このページを作りました。
また、現在、大津のいじめ自殺事件など、いじめ問題に注目が集まっています。特に、閉鎖的な教育のあり方に関しては、宝塚音楽学校の事件が決して特殊な世界の異常な事例とは言い切れないことがわかります。このページが、いじめ問題全般の参考にもなれば幸いです。(平成25(2013)年7月14日 公開) by 宝塚音楽学校96期裁判を考える会 →私たちについて
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