宝塚音楽学校96期裁判の記録(全まとめ)

1分でわかる宝塚音楽学校96期裁判 


入学早々、すみれ寮の生徒の部屋や予科ルームからいろいろなものがなくなる。

原告は委員や一部同期生らによって盗癖を捏造され、犯人にさせられる。

他の同期生もそれを信じ、原告は「いじめ」の対象となり、悲惨な毎日を送る。

学校も委員の報告を鵜呑みにし、いじめを放置し原告を退学させる。

原告は「宝塚の舞台に立ちたい」と、退学取り消しの仮処分命令を神戸地裁に申し立てる(非公開)。

仮処分で原告が音楽学校に何度も勝つ。

本訴で音楽学校は、コンビニの防犯ビデオや、証人として生徒13人、事務局長、副校長を出してくるが、盗難などの退学理由を立証できない。

裁判所の勧告により和解(調停)。音楽学校は退学処分を撤回し、原告は卒業資格を認められる(入団はできない)。

その他の和解(調停)内容は、謝罪があったかどうかも含めて音楽学校の要請で非公開。

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